日本へジュエリーを送り出す前日、検品の為にハイフォンまでプチ出張。
セオム(バイクタクシー)とバスを乗り継いで、ハノイから約3時間の旅。
普通の民家が立ち並ぶ細い路地を抜けた先、古い民家を改造した家が、うちのジュエリー工場だ。
門を開けると......
やっぱり洗ってる........(涙)
最後の検品作業。
日本の検品基準は世界一厳しく、どれだけベトナム人スタッフに検品基準を教え込んでも、
日本で通用するレベルの”眼”は持てず、最後の最後は”日本人の眼”が絶対不可欠、
出荷毎の出張は、絶対に欠かせない重要な ”最後の砦”だ。
”原型製作”。
全てのジュエリーの”元”となる原型製作は、最も重要な作業工程。
”ワックス”作業。
原型を元に製作した
”ゴム型”を使用して、全く同じ型のワックスを作り、、
キャスト(鋳造)過程へ進む。
石留め。
キャスト(鋳造)が終わり、ある程度まで磨き上げられた製品に、
”ダイヤ”や”半貴石”等の石を一つ一つ、手作業で留めて行く。
”磨き”&”バフ”作業。
製作の最初から最後までの間に数回の”磨き”を行い、
石留めも終わり、最後の最後の磨き工程、”バフ”作業に入る。
このバフ作業の良し悪しが、製品の上がりを大きく左右する。