ちょっと 原型 ( MASTER ) のお話....

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一品モノジュエリー以外、全てのジュエリー製品の元となる "原型 ( MASTER )"。
原型製作方法にも色々な方法がありますが、不定形フォーム製品の場合には、
ワックス ( 蝋燭の蝋を想像して頂ければ宜しいかと。。。)を使用して、
先ずは目指す形を彫り上げて行きます。
そして彫り上がったワックスを "キャスト ( 鋳造 )" し、金属へと変換させたものが、
原型 ( MASTER ) となります。
この原型から "ゴム型 ( 型取り )" を取れば、同型の何十、何百、何千と言う
数量のジュエリーがどんどん生産されて行く事になる訳ですが、
問題は原型から型を取った後の全ての製品は、、ゴムの収縮率の関係から、
形はそっくりそのままなれど、全て原型よりも一回り小さくなる、と言う特性があります。
石が何も入らない製品の場合には余り問題にもならないのですが、
石が入る製品の場合には、緻密な計算を繰り返し、
型を取った後のサイズがピッタリと石のサイズになる様に、
予めその分の数値を弾き出さなければなりません。
この計算値がコンマ数ミリでも狂っていると、いざ生産、と言う時になって、
石が留まらない、デザイン数値と異なる、等々、
様々な弊害が出て来てしまう事になる訳です。
緻密に弾き出されたコンマ数ミリの数値とそれを正確に形にして行く匠の技、
ジュエリー製作はまさしく、科学と技術の結晶そのものです。。。

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by hanoilife | 2011-07-17 19:25 | シルバージュエリー | Comments(0)
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