2013 ベトナムに於ける真の正月 TET までいよいよあと1ヶ月余。
毎年毎年飽きる事なくやって来る、
テト前恒例 容赦のない極寒と終始降り舞い続く霧雨に霧雨にまた霧雨。
路上清掃服務員の方々だって走りたくもなるやね。。
寒い寒いと言ったって、気温が 10 ℃を切る事など滅多に無いハノイの冬。
気温だけで考えれば、なんだ、大した事ないじゃん、なのではあるけれど、
この一種特有の極寒を産み出す要因はやはりこの湿度の高さ
( *この時期の平均湿度は最低でも 85 % ~ 以上 ) とこのいつ止むとも知れぬ霧雨。
流れ舞う様に降り続ける霧の様な雨が街中をすっぽりと覆い 凍て尽くされる。
なんだけど、実はもう一つの大要因は建築物の構造とこのベト社会、に在る。
一年の殆どがこれまた頭のイカレた酷暑となるこの街に於いては、
自然と建築物の構造も暑さ(熱さ)に備えてのもの、なので、
こんな極寒の時期に突入するともはや何の対策もある意味無意味、となって来る。
日本の様に本物の寒さの国に於いては、幾ら屋外が極寒だったとしても、
すぐそこ、そこかしこ何処にだって暖かい場所が無数に溢れ、
快適ヌクヌクのお家が待っている、のだろうけど、
此処にはそんな暖かな場所も快適な冬暮らしを提供してくれるものも何も無。
そりゃ、より一層何処までも寒いわな、っと。。
最早テトに向けて真っ直ぐら 河内。。。
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